2023年解禁(ひろ)

渓流

こんにちは。Webサイトとスピニングタックル担当のひろです。3月に入り、気候もぐっと暖かくなってきました。待ちに待った渓流シーズンの解禁。来年発売予定のラフター38の3本目のプロトロッドと今年4月発売のラフター410-弥山-を持って、さっそく渓(たに)に行ってきました!

まずは38の3本目のプロトでイワナを狙います。グリップ回りが大きく変わったのと、何といっても2ピースから3ピースにしたのが最大の変更点。アクションは過去2本に比べて格段に軟調になりました。ブランク自体は変えていないので継ぎ部分を増やしたことなのか、グリップ回りの変更によるものなのか、ちょっと分からないですが、明らかにしなやかになっています。しかし、それは実は理想としていたアクションなので、結果オーライ(笑)。ちょうどこれくらいのしなやかさが欲しかったんですよ!

4gほどのシンキングミノーを使うと、やや頼りない感じがしますが、どっちみちこのロッドはボサ川・薮沢用のロッドなので、ヘビーシンキングミノーをバーンと投げてバシバシとトゥイッチを入れて長距離で食わすという用途ではありません。1~3gくらいの軽めのミノーで深さも引きしろもない水たまりをネチネチと釣るためのものです。

 

このモデルではミッチェル408を使用していますが、グリップ回りをもう少し縮めたいので最終はミッチェルは使えない可能性が大です。

さて、肝心の釣行ですが、目指したのは山岳渓流の小場所。

足腰弱めの私にはきついです。写真の右下のこっそりと写ってますけど。全く登れてません(笑)。

で、肝心のお魚はというと、

小さいながらも、ぼちぼちと釣れてくれました。

 

 

1匹だけ27cmほどの良型もいましたが、今まで見たことがないくらい瘦せていて、寒い時期にあまり餌を食べられてなかったんやなぁと思いました。

ラフター38はまるで腕の延長のように操作がしやすいので、軽めの細やかなトゥイッチからのフォールなど、多彩な攻め方ができますので、使っていて非常に楽しいロッドです。ちなみに昨年のソルトで使ったときは35cmのシオがヒットして無事に取り込めたので、そこそこデカいやつが来ても安心です(メッキ狙って遊んでたんです)。。。

▼こちらは細かいトゥイッチで追わせ、最後はフォールで食わせた動画です。

 

 

 

 

さて、山岳地帯を抜けて、今度は少し平坦部に。この4月に発売されるラフター410弥山-misen-を使ってアマゴとイワナを狙いました。先ほどの38とは違って、バシッと投げてトゥイッチも軽やかに決まるロッドです。コンセプトは「誰にでも使いやすい」なので、キャストが微妙に下手な私でもビシバシとピンポイントで入れることができます。

 
まずはいきなりきれいなアマゴ。
 
 
 
その後、イワナも。
 

 

イワナはルアー担当の谷野さんからパクってきたキャンディーミノーの一番小さいやつ。本人曰く「失敗作なので持って行ってくれていいよ」とのことで、もらってきたのですが、めちゃくちゃ立ち上げりが良くてキビキビ動くし、バランスも崩しやすいし、これ最高じゃないですか。。。

今回はまだまだ魚の活性も低く、渓相も寒々しいものでした。また、4月になれば緑も濃くなって景観も楽しめるし、魚も元気になるでしょう。早くも次の釣行が楽しみです!(ま、それでも3月中に行くと思いますが…)。

▼最後に38を使った本年初釣行の動画です。

 

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