Rafter38 テスト(ひろ)

渓流

こんにちは。Web担当で渓流スピニングテスターのひろです。以前から同じくMANOMAスタッフである中瀬さんと一緒にイワナを釣りに行く約束をしてたのですが、中瀬さん、前日の仕事で腰を痛めてしまい、無念のリタイア。急きょソロ釣行になったので来年発売予定のRafter38のテストをすることにしました。

まず目指したのは、年に何回か行く細い渓。入り口をあえてかなり下流よりにしてエントリーしたのが功を奏したのか、なんと1投目からヒット!

前日までの雨のおかげか、水量がいい感じになってます。幸先いいスタートを切れました!

続いて2匹目もあっさりとゲット! 両方とも45mmで3g程度のシンキングミノーです。

前日までの雨のおかげで水量も増えており、今日は数釣りができると思いきや、その後はチェイスはあるものの、バイトまでは持ち込めず。チェイスもゆっくりと着いてくる感じで、イマイチテンションが上がっていないようでした。少し進んでみたら比較的新しい人の足跡もあったので、おそらく数日間の間に釣り人が入った後だったと思われます。

そこでちょっと目先を変えてリップのないダートミノー(MD8プロト)に変更したところ、これが大当たりで、3匹ほど追加することができました。

MD8は2.5gと軽く、細かいダートで誘うことができます。細かいダートとフォールの組み合わせが3.8ftというレングスに合い、非常に愛称がいい組み合わせです。

Rafter38ですが、かなりしなやかなレギュラーテーパーのアクションとなっていまうす。なので4gを超えてくる重めのシンキングミノーでは多少は使いづらいです。実際いこの釣行で4gのミノーを使って本流アマゴを狙ってみたのですが、結果、3ヒットで3バラシ。本流の厚い流れにはまったく向いてません(笑)。そもそもフッキングが決まりません。また、飛距離を出すにも少しコツがいります。短いくせにバットにしっかりと乗せないと飛びません。本来、ルアーのキャスティングロッドは投げることを目的に作られていますが超ショートロッド、または超ロングロッドbの場合、「投げる」というより「置きに行く」というイメージ。Rafter38もバシッと長距離のキャストするより少し離れた小場所に「置きに行く」「入れに行く」というイメージで使っていただくといいと思います。

ボサ川、薮沢専用ロッドのRafter38。「水深がない」「引き代がない」など、そういったエリアで軽量のルアーを使うことにより、本来のパフォーマンスを発揮できるロッドです。

仕舞寸法も40cm以下に抑える予定です。

さて、本来は2人で行く予定だったので、軽食セットを持って行って適当な広場に車を止めてラゲッジスペースでチルタイムを設けようとしていたのですが、持ち帰って自宅の庭で、ぼっちの軽食タイムとなりました。大自然の中で飲むコーヒーはおいしいのですが、自宅の庭となると、、スズメやハトのさえずりを聞き、近くの田んぼの用水路などを眺めながらとなると、、

まぁ、これはこれでアリだなと思いました(笑)。自宅での仕事も多い自分なので、たまには庭でのんびり休憩もいいかもしれません。

話は脱線してしまいましたが、本来、渓流・源流域の釣りはツーマンセル以上がベストだと思います。ソロ釣行の場合は万が一、動けなくなるほどの怪我を負ってしまった場合、携帯電話の電波が入らないことがほとんどだと思います。命にかかわることなので、無理せず、急がず慎重に行動したいと思います。

ではまた~。

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