北海道遠征(倉本啓二)

レインボー

初めて北海道へ釣行。最低気温が5度と和歌山県民には明らかに寒く感じるが、釣り場へ向かう道中は気温など関係なしの興奮状態。土地勘が全くなく釣行日程が一日しかないので現地在住のアングラー中村君にアテンドをお願いした。

早朝、札幌から車を約3時間走らせて帯広に到着。十勝川水系の支流へ入渓。

今回は自然繁殖しているワイルドレインボーがターゲット。

朝一、低水温で魚がまだまだ低活性の中、釣りスタート。

使用ロッドは「ラフター48B-前鬼-」。中村君には「ラフター410-弥山-」を使ってもらった。

川幅が5~10mほどで両側に茂みがあり、茂みの際すれすれにキャストしてリトリーブすると隠れているレインボーが襲ってくるという。ブラックバスとトラウトとマングローブの釣りをミックスした感じで楽しい。

実際、上流へ向かってキャスト、アプローチしながら川の中を歩いていくと茂みの中からたくさんのレインボーが逃げる(笑)。

活性が低いので、チェイスしてきても見切られてバイトまで持ち込めないこと多数、時間がたって少し水温が上がったからなのか、ようやくヒット! ジャンプを繰り返すレインボー特有のファイトが楽しい。

そのあとも数匹追加。サイズは30cmくらいまでで、狙いの40cmオーバーが欲しいところで今までと全く違う重量感の魚がヒット。

「ラフター48B-前鬼-」もきれいな曲がりを見せてくれて手前まで寄せてくるも、足元近くの茂みに走って枝が絡まり、その瞬間にフックアウト。写真に収められなかったのは残念だが自分の記憶には収められたのでなぜか満足した(笑)。

引き続きめぼしいポイントへアテンドしてもらい時間いっぱいまで粘るも、いいサイズには出会うことができずに納竿することとした。

今回は初の北海道釣行で「ラフター48B-前鬼-」を使ってキャストフィールも掛けてからのファイトも高次元で体験でき、作成してくれたヤマシ君のアングラーとしてのレベルの高さを再確認できてとてもいい釣行となった。

捕りたかったサイズはまた次回の課題として予定を立てている。北海道も通わないと(笑)。

海も川も想像以上に壮大で釣り人を包み込んでくれる北海道の自然に感謝。

ドリームアップ 代表取締役 倉本啓二

特集記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP