ブランドストーリーについて
マノマトラウトのポリシー
「温故創新」–神の地から、新しいトラウトゲームの境地を–
ブランドストーリー
MANOMA発祥の地、紀伊山地の霊場・熊野には、たくさんの神々が祀られており、その信仰の基層は「自然崇拝」です。熊野では今なお、滝や岩、川が神さまとして祀られており、この霊場を流れる熊野川流域にある古道は修験道の行場・参詣道として、世界文化遺産に登録されています。
生態系に目を向けると熊野川源流部には世界最南端の原種のイワナの生息地があり、中~下流部は関西でも有数のサツキマスの遡上量を誇るトラウトの聖地でもあります。
MANOMAは、恵まれた自然を崇め、それに感謝し、そこから得られるアイデアの数々をものづくりにフィードバックし、世界に発信できるトラウトフィッシングのブランドを目指します。
故きを温ねて新しきを創る。これがMANOMAのアイデンティティです。
ポリシーとブランドストーリーについて解説します。
温故創新は、「故きを温ねて新しきを知る」(温故知新)からの造語です。
熊野川を語る上で、文化的背景はを語ることは、とても大きな価値があります。熊野信仰は、自然信仰が発端であり、奇岩や滝、川自体が神さまとして祀られている古社が今なお存在します。紀伊山地の霊場に根付く自然へのリスペクトという考えが、MANOMAの根本にはあります。
その文化的背景を大切にしつつ、自然との共生、調和を目指した新しいものづくりを展開していきます。
なお、この思想は紀伊山地のみならず、全国のどのトラウトシーンにおいても共通の認識であり、山と神・信仰というものを切り離すことはできません。日本から世界に向けて古来の美しい釣りを広めていくということを目標とします。
「温故創新」–神の地から、新しいトラウトゲームの境地を–
どこかに懐かしさ、和のテイストは残しつつ、思い切った最先端の技術を組み入れるMade in Japanのクオリティーで商品づくりを目指します。