暑さヤバいですね。ひろです。今回は、琵琶湖流入河川に、ナガレモンイワナを狙いに行ってきました。過去3度チャレンジしてまだ出会えたことがない魚なので、今度こそ!
夜明けと共に現地に入ったところ、入渓しようとしていたポイントにはすでに車が止まっており、やはりここぞという所は前日インくらいの覚悟でないと入るのが難しいのかも。
まぁしかしこれは想定内のことですので、あらかじめ国土地理院マップで目星をつけていた場所に向かいました。渓が深くて道からのアプローチも険しい所を無理に降りてスタートフィッシング!
Rafter38のプロトでナガレモンイワナを狙う
この辺りの渓相は花崗岩の白い岩や砂が特徴的。降りたところは特に大きな渕もなく、小場所を探っていく釣りになりそうです。ロッドは小場所で生きるRafter38のプロト、ミノーは38mmのハンドメイドをスタメンに選択しました。
開始早々、岩の陰から魚影が出てきましたが、これは食わせられず。沢が2本に分かれていたので、まずは支流っぽい沢を上っていきましたが、魚影はない感じ。分岐点に戻る途中にボサ川があったので、そこもチェックしましたが、ノーチェイス。
いったんスタート地点付近まで戻り、そこから200mほど上流の小さな渕でようやく本日1本目のイワナをゲットしました。
白っぽくてかわいいイワナですが、ナガレモンではなかったです。
想定外だったヤマビルの猛攻
その後も堰堤を巻いたり、場所を大きく変えたりとウロウロ。。季節的にウェーダーではなくてウェットスタイルだったのですが、巻いている時に着いたのでしょうか? 何か小さなシャクトリムシのようなものがゲーターについていました。サッと払おうとしたのですが、よく見たらヤマビルでした。「げっ! ヒルおる渓なんや…」、アブは百歩譲って大丈夫な私ですが、ヒルはいつまでたっても苦手です。
過去3回はすべて4月ごろのチャレンジだったからでしょうか? 一度もヒル被害がなかったので、ヒルがいない渓だと思い込んでいました(のちのち、インスタのフォロワーさんから非常にヒルが多い渓だと聞きました泣)。
でも以前、ヤマビルは花崗岩のところに多いとかネットで見た気がします。忌避剤をこれでもかってくらいゲーターに吹いて、釣り再開。
小場所を撃っては上り、ボサ川を見つけては入り、断崖を大巻きし、結構ウロウロしていたら何度もヤマビルが足を上ってきています。恐怖です。ホラーです。
イワナは釣れるには釣れるが…
忌避剤をマシマシ吹きかけ、ビビりながら釣りをして、そんな繰り返しで集中力がそがれましたが、何とかポロポロと拾う程度にイワナを追加。
今回もパーマークが少し乱れているものは釣れても、悲願のナガレモンイワナは出ず。
最後の最後に小さな渕で釣れた小さなイワナをじっくりと見たら、この日一番パーマークの乱れがある「ナガレカケモン」(なんじゃそりゃ)でした。
のちのち、この写真を詳しい人に見てもらったらナガレモンの若魚じゃないかと教えてもらえました。惜しかったということですね。。
今回もナガレモンイワナには出会えず…
老体に鞭を打ち、スマホのアプリによると走破距離は約10km。上った階数はビル32階分。渓を詰めていく感じではなくて、なんやら入渓点を見誤ってさまよったり、ボサ川見つけては逸れて行ったり、そんな感じでウロウロしましたね。
膝ガクガクで車に戻り、恐る恐るゲーターを外してみましたが、ヤマビルは着いていませんでした。よかった被害なし!
と思ってお腹を見ると、何やらTシャツが真っ赤です。
「!!!」
……知らない間に潜り込まれていました。お腹2か所被害です。
ヤマビルは血を吸うときにヒルジンという溶血作用のある物質を出して血が止まらないようにするので厄介です。
帰り道の高速のサービスエリアで歩いてたら「腹を刺された人が歩いてます!」と通報されてもおかしくないレベルの見た目になっていました。
さて、今回もナガレモンイワナに巡り合うことはできませんでした。
何かのうわさでは50匹ほど釣ったら1匹は交じるとのことですが、過去分も合わせたらそれくらい釣ってる気もするので、次こそは!と思っています。
あと、ヒル対策は万全にしていきたいと思います(ヒルの写真を撮ったのですが、あまりにもキモいので自粛します)。。。
ではまた♪
コメント