野営を経て最奥の地で見たもの(ヤマシ)

渓流

野営が気持ち良い季節です。

夜は程よく冷え込み、焚き火にあたるだけで幸せを感じます。

凝った料理などはせず、米を炊く、山菜を茹でる、肉を焼く。

焚き火にあたり、満天の星空を眺めながら、それらをいただくだけで、どんな高級レストランよりも満足できます。

~翌朝~

目覚めた直後、キーンと冷え切った山の澄んだ空気で呼吸をする。

これが山で目覚めた時の醍醐味の一つであります。

ゆっくり清々しい朝を過ごして釣りに向かう。

今回の釣りはこの渓をホームとしている友人の提案で、まだ見ぬ最奥の地まで詰めることに。

道中は良いイワナが高反応。

どんどん釣り上がっていくと途中で川が消失している…。初めて見る光景に絶句。
そこからしばらく登るとまた川が復活している。
自然の壮大さに感動です。

とある淵に差し掛かった時に、アベレージサイズがチェイス。が、その魚を釣ることができなかったため、諦めモードで不用意に淵に近づくと、淵の奥から目を疑うほどの大きな黒々とした魚体が悠々と姿を現す。

それに気付いたのも時既に遅し。
完全にこちらの気配を察知し、また悠々と淵の奥へと消えた…。

これでまたこの奥地まで来なくてはならない理由ができてしまいました(笑)。

また彼(彼女?)に挑戦したいと思います。

※野営を行う時は安全第一で行動し、自然環境にも十分な配慮が大切です。

 

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