その日、人類は思い出した。
ヤツらに支配されていた恐怖を…
鳥籠の中に囚われていた屈辱を……
どうも。パラディ島シガンシナ区在住のひろですこんにちは。分かる人だけ分かってください。分からない人は全くスルーで大丈夫です。
さて、奈良県は下北山村に友人のアッキーと釣りキャンプに行ってきました。
キャンプ地に選んだのは下北山スポーツ公園キャンプ場。バス釣りのメッカ「池原ダム」の堰堤の真下に広がるキャンプ場です。
シガンシナ区の外壁の高さは50mだそうで、実はこの池原ダムの堰堤はなんと
111m!
写真ではイマイチ伝わらないかもしれませんが、実はこっちの方がすごいんです。
さて、ここをキャンプ地とする。
梅雨時期で前日までは大雨だったのですが、この日は快晴! 無事にテントも張ったので、とりあえず釣りに行ってきます。
向かったのは、下北山村でもわりと難易度が高いとされる「前鬼川」。そう「前鬼」とはRafter48Bのサブネーム。お気づきの方もおられるかもしれませんが、Rafterシリーズのサブネームはすべて、熊野川(北山川)水系の地名から付けられています。
前鬼山は、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が従えていた鬼の夫婦「前鬼」と「後鬼」、そしてその5人の子どもが住んだ集落のこと。
明治の半ばまで彼らの子孫による五つの宿坊があり、「大峯奥駈道」の修行者たちを支えてきましたが、今は61代目当主である五鬼助義之さんだけが「小仲坊(おなかぼう)」を守っています。
五鬼助義之さんは、数年前の某鬼を滅殺するアニメの大ブレイクにより、よくマスメディアにも登場されていたので、ご存じの方も多いと思います。
とりあえずその関連のYouTube貼っておきます。
そして前鬼山を流れる前鬼川ですが、沢登りのメッカでもあり、前鬼ブルーと呼ばれるほど青く透き通った水が有名な渓です。
この日は前日までの大雨で、やや白濁りが残っていましたが、それでも十分にきれいな渓相でした。
仕様タックルはもちろん、Rafter48B-前鬼-。
開始早々から連続でアマゴがヒット!
ここのアマゴはパーマークがまん丸のとてもかわいい感じのアマゴばかり。普段はリリース派なのですが、夜のキャンプのおかずに数匹をキープすることにしました。
ポイントに向かう途中にある不動七重の滝。ものすごい壮観な瀑布です。
2人分の食べるアマゴだけをキープし、キャンプ地に戻ります。今回、私、焚き火台を新しく買ったので火入れの儀式を。
ナチュラム ハイランダー「六花」。一目ぼれでした。ゴトク付きで収納がコンパクトなのが素晴らしい。でもやや重くて組み立てにコツがいります。
アマゴは塩焼きやフリッター、そしてカリカリに焼いて骨酒にも。
夜は満天の星空とともに壁を撮ってやろうと試みましたが、よく考えたら満月でした。
ま、これはこれでいいかもです。一日の釣行を2人でのんびりと振り返りつつ過ごす時間。釣りキャンプの楽しみの一つですね。
ちなみにこのキャンプ場、お湯が使えたりWi-Fiがあったり、トイレはウォシュレットだったり。さらに近くに温泉施設、シャワー、洗濯スペースと、初心者の自分には至れり尽くせり。
1つ難点なのは、いつ巨人の襲撃が来るのかビクビクおびえて過ごさないといけないことでした。
ちなみに写真じゃイマイチ、壁の高さが分からないので、ドローンの映像で見てみましょう。最高高度を120mに設定していたのでギリギリでしたね。
私のインスタグラムのリール動画貼っておきます。最後にどうぞ。
ではまた!
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