ゴギを求めて(ひろ)

渓流

渓流スタッフ・ひろです。ゴールデンウイーク明け、中国地方にゴギ狙いに行ってきました。


ちょうど、広島在住の当社ルアービルダー・谷野さんに用事があり、その用事を済ませて単独釣行に。スタッフを待たせているため、入渓~脱渓含めて2時間以内の勝負です。

ご存じの通り、ゴギは中国地方の源流域に住むイワナの亜種で、背中だけでなく頭部の上にまで白い斑点があるのが特徴です。また、虫食い状の斑紋がある個体もあります。わたし的には、ホームでよく釣れるニッコウイワナ系より少し爬虫類感があり、かわいい感じがします。

さて、ゴギ狙いは、数年ぶりで、前回は数、サイズともに非常に満足のいく釣行だったのですが、今回はどうでしょう。

ロッドはRafter410–弥山プロトタイプ。こちらのゴギの渓にもベストマッチといえるレングスで、4.10ftという長さは、西日本の標準的なイワナ域では非常に使いまわしがいい。

ルアーも開発中の45mmのダートミノーのみで狙いました。

入渓してすぐ、開始早々に小さい個体が反応してくれて、ほぼ落ちパクでヒット。

いかにもゴギの特徴がよく出ているかわいい個体。GW明けで釣り荒れという不安要素はありましたが、どうやら心配損だったようです。

次の淵でも少し食い気がなさそうな小型のチェイスがあり、ゆっくりと食わせモードでヒットさせましたが、

タカハヤ。渓流の定番ゲストですね。

その後も「ここにはいるだろう」というところでは常にチェイスがあり、かなりの短時間でしたが、数匹のゴギに会うことができました。

時間が許せば、どんどん奥まで行ってしまいがちなのが渓流釣り。この先はどうなっているのかという探求心をこれほどまで駆り立てられるジャンルも少ないでしょう。

確か、前回のゴギ狙いも時間いっぱいまでやってしまった記憶があります。

でも今回は2時間以内の釣行。渓流のミノーイングは、細かいアタリを取るという釣りではないのですが、その分キャストからトゥイッチなど、ロッドワークが非常に重要な釣りです。

持ち重りせずにやや軟調で丁寧にアクションが入れられ、かつ正確にキャストできる。Rafter410–弥山、そんなロッドに仕上げていきます。

Instagram用にリール動画を作ったのでこちらにも上げておきますね。

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